2012年1月11日 (水)

新年のごあいさつ。

皆さま、おそくなりますのは毎年のことではございますが、
新年、あけましておめでとうございます。

昨年は大きな災害もありまして、とても大変な一年でした。
とにもかくにも新しきこの年が、着実に誠実に、少しずつでも穏やかな方へと向かう足固めの一年となりますよう、まずは年頭におきまして、心よりお祈り申し上げます。

さて、新しい年を皆さまはどんな一年にしよう、なんて考えていらっしゃいますか。
わたくし今年はですね。なんといいますか、全体的にノープランなんですの。
良くも悪くも気負い無し、といいますか。

それというのも実はですね。
人生半ばも過ぎたところで我が半生を振り返れば、あたくしったら何事も人並みにですら努力した覚えもなく、何か自分自身の力でコレを手にした、という実感ひとつもなく、そんなあたくしの半生、何の根拠もないじゃない?!ということにいまさら気づいたりいたしまして。

だからってここで一念発起、という方にも行かず。

四十も幾つか過ぎてやっと、自分がまことに大したこと無い人物だと、やっと認められるようになるなんざ、切ないっすなあ、なんて、自分の無根拠ぶりにすっくり納得しちゃったといいますか。

ではいままで。
あたしゃなにを根拠として40年も図々しく生きてきたのでしょっかね。
おそらく、毎日のちょっとしたことなど、
なるべくなら誰の前でもご機嫌でいるとか、小学生の列の前では遅刻寸前でも信号無視しないとか、※公共の乗り物の中ではボリボリとものを食べない、化粧しない、大声出さない、酒飲まない、屁をこかない、などなど、そーいうなんでもないことをなるだけ誠実にやってきた、だけだったりするんじゃないのか?ということにやっと気がつきましたよ。
「気づき」としては、遅れすぎてますが、それだけでもまあ、いいじゃないか、と。

まあそんなこんなで、自分のダメさ加減を受け入れ心穏やかに年明けまして。
先ず何を始めたかといいますと、震災後にしばし読書拒否状態に陥ったために積読状態だった書物をぼちぼち片付け始めました。

そうしましたらですね、
「アリアドネからの糸」中井久夫:著(みすず書房)
という御本の中に、年始早々わたしの心にジャストフィット、「わーお!!」という感嘆とともに納得の嘆息が出るよな一節がありましたのよ。

「私が自分と折り合いをつけられる尺度は私が他者と折り合いをつけられる、その程度である」(もちろん、引用)

この観点で自分や他人を観ると、驚くほど的を得ていると思いませんか?
ちょっとご自身を、そして貴方が気になるあの人のあんなやらこんなやら、(まあ、恋するだれかさんのことより、いわゆる「めんどくさいヤツ」を思い浮かべるとよりおもろい)をこの一節に当て嵌めて思い巡らせてみてはいかがでしょう。

というわけで。(いきなりしめたな。)
今年はノープランなりにも慌てず誠実に。
目前のことをじっくりとやっていきとうございます。

そしてガイチさんには、積年の恋心をがっつり取り戻させてくださるような、「DREAM FOREVER」的なお仕事を、是非今年も観たい、あーいう楽しい作品にでしたら、なんべん出られてもまったくかましまへんのですよ、と、そうお伝えしたいです。
お美しいったらありゃしなかったですねえ……(ため息)
とはいえ、あたくし、とっても欲張りなので、「DREAM FOREVER」的な中に「女装」があるともっと嬉しいです。ええ、「女優」じゃなくて「女装」です。それはガイチさんにお願いするところじゃないですか。そうですか。
酒井先生にでもお願いしてみようかしら。
ご迷惑だからそこまでのことはしない、くらいは自分と折り合いをつけておりますので、どうぞ皆さまご心配なきよう。

何はともあれ、ここで私が新年から戯言を申し上げられますのも、ガイチさんはもちろん、HPをご覧になってくださる皆さまあってのことと、今年も年頭に心よりの感謝申し上げますとともに、今年もぼちぼちのペースで活動いたしますので、どうぞお見限りなきよう、何卒よろしくお願い申し上げます。

※新幹線、飛行機など長距離移動の乗り物の中では、飲み食いに限り、いたします。(トイレ洗面設備があればまあ、化粧もすれば屁もこくか。)

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2011年10月 8日 (土)

非日常の連続に思う、人類の直感と思考による選択のバランス。

先月、関東地方にも大型の台風が上陸いたしまして、東京人が暴風雨の中を右往左往している有様がニュース映像で流れるのをご覧になった方も多いと思いますが、いかがでしたでしょうか。

台風一過のお彼岸に、墓参しての帰り道。
田園地帯を車でバーっと走るわけですが、(←どんな都会に住んでるかバレちゃうなー。)
しっとりと濡れてしおれた田園に白鷺なんぞが緩やかに空色を斬って降り立つ様などなかなか風情があるものです。

きっと、涼やかに田園を彩り集う白鷺達は、先日の大台風の折りなんかでも、暴風雨でどうにも飛べないから徒歩でねぐらに帰ろうとしたものの、橋の真ん中でにっちもさっちも行かなくなって立ち往生したり、……などというようなことは決してせずに、どこぞでひそやかに避難、じっとあの暴風雨を耐え凌いでいたのであろうな、ああ、なんと白鷺は美しくて賢しいのであろうか、それにくらべて人類よ……と少しばかり物悲しく思へた秋の晴天。

しばしば人が、生命の危機と対比して選択するべき価値をいとも簡単に見失ってしまうのは、思考という素晴らしい(らしい)能力があるせいではないかと。

ちなみに。
黒く賢しく美しく~♪の鴉たちも台風当日はどこかできっちり避難していたのでありましょう。台風一過、いつもの通り近所のゴミ集積所に集まった彼らは、鴉よけの網もなんのその、嘴を器用に網目の隙に突っ込み、ビニル袋をやぶってはゴミををついばみそこらをとっちらかしておりました。ああ、鴉も賢い、ほんとに賢い。
きっと彼らはその優れた本能と生きるによきほどの賢しさで、人間の過ぎたる小賢しさを鼻で笑っておるのかも、知れません。

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2011年7月23日 (土)

諦めは賢者の美徳に非ず。

皆さま、こんばんは。
長いこと日記を書かなかったので、もしかして大震災と原発事故のショックで廃人と化してるのか?と思われてそうですが、かなり元気、というか仕事の方が忙しくなり、(←経緯は話すとつまんないのに長いから割愛)元気を出さにゃやっとられん按配で生きておりました。

時間も無いけど時間が出来ても何か書こうと思えば「今後原発はどうすんのよ?」というなんとも扱いの難しい記事になってしまい、そうすると調べるのも書くのも時間がかかるじゃないですか。
おかげさまでドツボにハマって書いては捨て、書いては捨て、を繰り返しておったというわけです。
勿論、紙原稿じゃないので本当に捨てているわけではなく、PCのフォルダに保存してあるのですが、読み返すともう、地震の後はこの問題でコイツったら頭いっぱいなのだな、ここをクリアしないと、コイツは先に進まない気なのだな、というのがよーく分かります。

あたしだって、本当は他のこと書きたいんですよ。
大地震の前日に雪組のロミジュリ観に行ったこと、書きたかったんですよ!
大地震の当日、10日に観たロミジュリがあまりに良かったから、もう一度チケット探しに行こうと思ってたですよ!!(勿論、それは果敢無くも予定に終わった。)
結局それからも決死の覚悟で毎月宝塚の舞台観てるんですよ!!
橋本じゅんの主演舞台だって観に行ったですよ!!
ゲキシネ×薔薇サムだって、公開翌日には観に行ったですよ!!
オリジナル・ラブのフリーライドツアーにも行ったですよ!!
さらにはニューアルバム「白熱」についても書きたいんですよ!!

……秋の公演予定もきちんと整理してアップしたいとですよ……

じゃーそーしなさいよ!!(とくに最後のところ)といわれそうですが。

今日のところはよしときます。
それらの楽しい話を今後すっきりとした気持ちで話すために、とりあえず今つっかえている塊を書いておきます。
こっそりと。(こっそりなのか。情けないな)

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2011年4月16日 (土)

自分で、考え、決めたこと。

皆様、あれからいかがお過ごしですか。
わたしは特に前向きにも後ろ向きにもならず、たんたんと今の身の丈で出来ることをして毎日を過ごしています。
わずかばかりの義援金や物資を会社やいつも利用している生協を通して送ったり、被災地の情報を多く知るたびにTVの前でめそめそ泣いたり、かと思えばまるで下らないことで笑ってみたり、家を出るときは大きな余震に備えて懐中電灯と簡単な食料を常に持ち歩いたり、そんな感じです。
日常なんだか非日常なんだかよく分からない毎日を過ごしているけれど、おそらく「それまで非日常だと思っていたことが一夜にして日常になった」ということなのではないか、と思います。

大事な人が多い人ほど今回の事態には怒ったり不安に思って当然です。

多くの善意や怒り、下手をすると欲望なんかも今、あちこちで渦巻いて混沌としているのだろうな、というのは想像に難くないのですが、そんな中で結局のところ被災してるんだかしてないんだかよくわからない地域に住む私のようなものが、情報を集め過ぎてそれに翻弄されてしまうようなことは、私にはあまり得策でないように思います。
「自分で考え決めたことに従う」勇気を持つことも必要なのではないかと思います。
その結果がどのスパンを軸にしてならば良いだとか悪いだとか、そんなこと完璧に正しく予測できるわけがない、という事を理解しつつ、です。
今は血眼になって情報を集めずとも、どんな状態なのか大雑把になら誰にも分かるでしょう。
そこから自分がどう判断するのか、こんな時にどんな行動をする自分を「他者」ではなく「自分自身」がどう是として向き合うかが今は一番力を持つように私は思います。

あくまで私の、今の立場でできること。

まずは色々な側面で被災地の人の復興の邪魔をしないように考えて動くこと。
不要不急の買い占めはせず、風評被害に遭っている農産物、海産物については積極的に買うこと。
もしまた大きな余震があったときのために、いくら中年老人ばかりの家族とはいえ、必要最小限の備えくらいはすること。
そして、現状、概ね衣食住に困っていない地域に暮らすものとしては、長いスパンで被災地の皆様への支援を続ける方法を、ずっと考えて行くこと。

おそらく身の丈にはこのくらいで精一杯だと思いますが、本当はもっとできることがあるのかも知れません。

我々の力はいつも小さいですが、自然の力はいつも強いです。
実家の庭の石楠花が、今年も綺麗に咲きました。(あ、後ろに写りこんでるのは他所ん家ですよ)
Syakunage

チューリップなんかもう、パーっと上向いてます。

Turip

夜桜ってピント合わない……(画像を大きくするとブレてます。)

Yozakura

しっかり生きるとはどんなことか、今一度考えています。
今年も、それでも美しい春は無邪気なほど変わらずに訪れています。

PS:がいちさんの新しくもワクワクの情報については近々にアップする予定です!!
余震にかまってられぬほど仕事は忙しい。色々なことは、遠慮もせんければ待ってもくれませぬ。

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2011年3月13日 (日)

Cutie*G読者の皆様へ

皆さま、こんにちは。
一昨日の東北地方、関東地方での大きな地震被害に遭われた皆様、ご無事でお過ごしでしょうか。
私も勤務先で大きな揺れに遭い、地震当日は帰宅できない状況でしたが、昨日には無事帰宅することができました。首都圏でも今日(13日)の時点で未だに復旧しない高速道路、交通機関も多々ある状況です。
時間とともに各地の深刻な被害状況が明らかとなり、信じられないニュース映像に今はただただ呆然としております。
津波による被災地の方、被災地にご家族、お知り合いがいらっしゃるか方はどれほど不安な時間をお過ごしのことかと思うと胸が痛みます。
今回の大地震では今までの経験や想像をはるかに超えた広範囲の大規模災害になり、今後M7クラスの余震の起こる可能性も13日から3日の間で70%、その後3日も50%、とのニュースがNHKなどで放送されております。
どちらにお住まいの方も、今後の余震や津波などの情報には充分注意し、余震への慣れ、油断からくる二次災害などにもどうぞ用心してお過ごし下さいませ。
被災者の皆様が一日も早く落ち着いた生活に戻れますよう、また一人でも多くの方が何とか助かりますよう、今は心よりお祈り申し上げます。

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