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2008年12月 1日 (月)

たろうの動くパリ

「SHOW TUNE」、西宮での公演も無事千秋楽を迎えてしまいまいした。
東京や西宮で公演をご覧になったあなたー、あなたー♪ご感想などまだまだお待ちしております。
(本体BBSの方で。ええどうぞ軽い気持ちでお願い致します。)

さて。
立場上??どこまで本気か本人ですらその真意を読みきれぬほどの大絶賛記事を上げるのはいつものことですが。(コホ、ゴホゴホっっ!!)
この公演はさらりとフツーに好きだったですよ。
個人的には王道過ぎてドストライクの演目ではなかったのですけれど、客席に座っているだけでほっこほこな暖かい気分になれる公演でしたよ。

暗黒退廃隠微倒錯(←妙な儀式の呪文ではありませぬ)などが大好物の私でも、吹きすさぶ世間の風が身を刺す様につべたい季節には、善き人々が放つ柔らかな光が恋しくなったりもしますので、この初冬にベストマッチの公演だったと思います。ああ、ココロがぬっくぬく。
公演が終わる頃にはジェリー・ハーマン氏の曲って聴けば聴くほど味があるなー、と思うようになりました。
鍋のあとの雑炊みたいに、腹一杯でももう一杯と後引く感じ??(ブロードウェイの名曲達が泣くよ、その例え。)
終わってみればなんだかじんわりと、そう、「コレキターーー!!」という閃光のように鋭い曲ではなく、じんわりと好きな曲が一杯です。

でもって本日は、中でも気に入った曲について少しお話でもしようと思い、久しぶりにプログラムを開いたところ、なんと、実は自分がものすごい勘違いをしていたことに今さら気付いて思わずプログラムを取り落としました。バサッ。

私、ガイチさんが第一幕のラスト、白いドレス姿で歌われる歌がとても好きだったんです。
「くわー!!ガイチさんたらなーんて、なーんて、美人でキュートで、ホルターネックのドレスが激お似合いで、瞳がキラキラウルウルで唇は見事なハート型なんだーーー!!!もう、女神、アフロディーテだこれはーーー!!」と。(←この絶賛は100%真剣と書いてマジと読む)
えーと勿論、歌声も大好きなんですけれども、あのお衣装にもすっかりやられて相乗効果といいますかなんといいますかイヤハヤー。

それでですね。この時、ガイチさんが歌っている歌の歌詞なのですが。

ワタクシ、この部分を初見から最後までずーーーーっと、

「わたしのPari~~~~~~~♪」

と、歌ってらっしゃると思い違いをしていたことに、本日、プログラムで曲題を確認して今さら気付いたわけなのです。

……どうも「pari」だと、後に続く歌詞や演出とえらくミスマッチやなー、なんでパリに「待ってー!」とか言うのやろ?パリが歩いて去るとでもいうのかしら。そら何かの比喩だったらパリだけに超オッサレやな~~と、勝手に解釈して自分で納得していたのですが。
ここって正しくは、

「わたしのParade~~~~~~♪」

だったのですよぉぉぉ~~~(号泣)

なんかもう、自分の思い込みの強さもここまで来ると恥ずかしいを通り越して奇跡です。
今さら「もういちど劇場行って正しく聴いて楽しんで来るぅぅぅ~~~!」と言って地団太踏んで駄々こねてももう公演は終わっちゃってますし。
一体どーしたら「可動式パリなんて超オッシャレーーー!」なんて豪快な誤解をそのままに出来るのでしょうか。

そら、華やかで賑やかなパレードが去るのを「待って!」と叫びたくなるのは当然ですが……どー考えてもパリは去りませんよ。
都市が浮遊でもする夢をみたかな、わたし。
妄想系のステロタイプともいえる陳腐な勘違いですよねえ……。天空に都市が浮くとかねえ。

そんなわけで。
すっかり己の勘違いに意気消沈、マジメに曲についてあーだこーだ云えるようなモチベーションでは無くなってしまった私です。
明日以降、己の無様な勘違いから立ち直れましたら、今度こそまともに、曲について語りたい所存でございます。
じめじめ、めそめそ……。

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