マイ・オカンとピアノリサイタル。超ドシロウトの戯言。
明日に迫ったWind Blowsコンサートに先駆けて、
オペラシティコンサートホールにて催された新進の若手ピアニストのリサイタルに
マイ・オカンと行ってまいりました。
「オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアル」
とても美しいホールでした。この空間でガイチさんが東京フィルと共演なさるなんて、
実に贅沢で楽しみです。
さて。
ピアニストは山本貴志サンという、大層お若くて誠実な印象の好青年です。
山本さんの音は、多彩な色合いにも関わらず、誠実そうなお人柄がどこか滲むよう。
とてもまろやか。音の数が多ければ多いほど、濃密で華やかな世界を作られる方でした。
演目は、
ショパンの舟歌、嬰へ長調Op.60、
ラヴェルのソナチネ、
ベートーベンのピアノ・ソナタ第28番イ長調Op.101、
シューマンの幻想曲ハ長調Op.17。
アンコールは共にショパン。
ノクターンの変ロ単調Op.9.No1、ワルツ変イ長調Op.34.No1
ざっとご覧になっても、とてもロマンチックで甘美な按配の選曲でございましょ。
ちなみに山本氏は2005年のショパンコンクル第4位入賞という華やかなご経歴。
個人的には、ラヴェルと、シューマンの第一楽章が好みに合っていたと思いマス。
とくにシューマンの第一楽章は、私の脳内にキラキラとしたクリスタル系、
夜の庭園妄想が生まれました。(どんなんや。)出だし秀逸だったと思うのですが。
もっとも、マイ・オカンは自分が行きたいと言い出したにも関わらず、
もっとカチンカチンとした透明感のある音が好みらしかったのです。
山本氏の音、良く言えば円く、悪く言えば突き抜け感の無い、籠もって
聴こえる音ではあったので。これはホントに好みの話でしょう。
とはいえ、マイ・オカンったら、山本クンの純朴そう~なキャラはすっかり気に入った様子。
しかも今日は客席に假屋●省吾サンのお姿もあり、芸能人にさほど免疫の無い母は、
オオヨロコビでございました。
カーリー様のオジとも思えぬ華奢で可憐な雰囲気をお側で見られたのは嬉しかったのですが、
せっかくの良いリサイタルを台無しにする残念な事もありました。
我々の座席近くに、7、8歳の少女が座っていたのですが、この少女、躾けというより、
むしろ態度が、・・・実ぅぅに悪かったのですよ。
飽きたらワザと喋る、音を立てる、という感じ、とでもいいましょうか。
私から彼女の表情が逐一丸見えだったので、彼女の子どもらしからぬ故意感がヒシヒシと。
モチロン、子どもを連れて来るな、というのではなく、その子個人の特性を連れて行く
大人は見極めよ、と。
そのガキ、イエ、お嬢さんったら、雨振るような喝采の中、拍手もロクにしないのです。
かなりの図太さを感じました。コワイですねえ・・・。
お話は戻り、山本氏の演奏につきまして。
演奏はとてもファンタジックで魅力がありますので、プラス「艶っぽさ」が出たら、
もっと女性ファンが増えるぞ、(今日もかなりの王子ぶりだったけど)
きっとさらに増えるのでは~~?!
(あ、あともう少しピアニッシモに憂いがあっても良かったかなあ?モチロンこれは好み。)
などと。・・・ドシロウト考えなりに思った次第でございます。
何しろ、1983年生まれ、まだまだ若い!!
注目に値する善き演奏を堪能致しました。ご興味のある方いは是非にオススメ致します。
若いって、清清しくて、よいですなあ・・・。(最近どうもオバだ、オバ丸出しだぁぁ。)


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